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2011年9月26日月曜日

鎌倉記

鎌倉行きました。

フジのFinepix HS10というカメラ新たに買ったので、そいつで写真をとることが主目的です

デジ一買おうかと思ってたのですが、どうせ使いこなせないならネオ一で修行してからでもいいか・・・と思いましてね

ネオ一で満足してしまうかもしれない自分もいるので・・・



もう鎌倉は5~6度目なので、超有名どころよりはいい雰囲気を持った寺社を探すことに重点を置きました。

というわけでしょっぱなから有名どころの浄智寺です

ただ、中には入らず門だけ撮影

同じく浄智寺前でパチリ
今回の旅行の相棒です

輪行する際は、こいつをメインに据えてます(普段それ以外だと使わないので・・・)
この後クロスバイクで来れば・・・と後悔することに・・・


線路越えるかと思って電車待ってたときにパチリ

建長寺も行きましたが、今日はカワセミには出会えず

その後私がかなり気に入っている寿福寺へ


派手さは無くこぢんまりとしているのですが、緑のトンネルの静かな感じがすごく好きです


妙法寺


苔で有名だそうな
上には護良親王のお墓がありました

親王の子供が日蓮宗のお坊さんだったとはね~
勉強になりました


妙本寺

比企氏の乱の後生き残っていた子孫が建てたお寺

実は初訪問でかなり立派で驚きました





カメラの広角の性能が良いらしく、写真ではあまり大きさを感じないのですが、実物はかなり大きかったです


荏柄天神




こぢんまりとしてていい場所です


最後に稲村ガ崎から江ノ島を


北の空は晴れていたのですが・・・、南・西の空は晴れ切らずこのような状態でした


海岸線を走る際は折り畳みよりもクロスやロードのほうがいいなぁと感じたのはこの時でした








カメラを初めて使った感想としては、風景モードで緑が綺麗に出るな、というもの


ど素人の意見ですが・・・


何にも考えずシーンお任せで写真とってるのでもう少し勉強したいと思います

2011年9月10日土曜日

最近の雑記


タイトルどおり近況を筆に随い書いてみる


○最近思ったこと

まぁ一言で言えば、

”「学び」とは「理屈」を「感情化」することである”

ってことかな~


まぁ言い方を変えれば、人は学習を通じてreasonableになっていくという至極当然なことを言っているまでで・・・目新しくは無いんですがね

その「当たり前」のことを成し遂げる上での方法論について一言あるわけですよ

要は、反復こそが学びの本質を占める「感情化」をする上でとても重要になる、と思うんです


語学とかは特にそうだと思うけど・・・



これは私が武道経験者だからそう感じるのかもしれません・・・

武道って同じことを毎日のように繰り返すんです

稽古の内容にしても、儀礼的なことに関しても



それらの繰り返しを通じて、剣道の技能を血肉にしていきます

そしてこの繰り返しというのはある程度続けると、肉体的に習熟させるだけでなく精神的にも作用してきます

一定の動作・儀礼を繰り返すことによって、集中力を高めていくという効果です



武道以外の分かりやすい例としてはイチロー選手が挙げられます

まぁ、彼は日本人で一番野球を身体化しているので少々レベルが違いますが・・・

イチローは、試合前のスタジアム入り、着替えなどの準備、試合前練習を毎日寸分違わない一定のペースで行うと聞いたことがあります

球場入りの時間、着替えに要する時間、ストレッチや素振りなどの時間・回数は彼の中で決定されており、試合に向けてそれらを淡々とこなすだけだそうです

それらを通じて、試合前に身体的な準備が整えられるだけでなく、一定の決まりごとをこなしていくことで、精神的な集中を高める作用があると彼は語っていました
(たしかNHKのプロフェッショナルか何かで・・・)

そして彼は、武道が儀礼を重要視するのは非常に共感できる、と番組内で語っていました



これは勉強においても同じであると思うわけです

まずは、理屈を理解することが第一段階

次に、反復を通じてその理屈を感情になじませていき身体化するのが第二段階

一定の決まりごとに基づいてそれらを継続し、高みを目指していくのが第三段階

だと思ってます


なので、勉強をする上で理屈は重要だと思います

例えば英語であれば、骨組みであるSVOCの構文は非常に重要だと思います


ただ、理屈が理屈のままではイマイチなわけです

英語の構文も、感情に結びつき無意識のうちにSVOCを構築出来るようになれば、かなりいい感じだと思います



嫌々やらせる反復練習ほどウザったいものはありませんが、意図を明確にして成長を実感させるような反復を繰り返すことは、指導を行う者として絶対的に必要だろう、と確信しているのです


長くなってしもた・・・

次々と

○最近の買い物

チャリ買いますた v(*゚▽゚)v

クロモリのロードです v(*゚▽゚)v

クラシカルでかっこいいです v(*゚▽゚)v

重いけどカッコいいからいいのです笑  v(*゚▽゚)v

これです↓  v(*゚▽゚)v

SCHWINN le tour legacy


色はこの写真と同じ赤が基調です
かっこええのぅ v(*゚▽゚)v


んで、ライト買って、心拍はかれる時計買って、インナー買って、ジャージ買って・・・

追加投資も結構なもんですw

でも、ご機嫌だからいいのです v(*゚▽゚)v


あ、チャリのこと書いたら、上野のシルクでメガウルトラLED自転車ライト結構売ってたことを思い出しました

ここんとこ行って無いから分かりませんが・・・





今日書きたいことは以上です

ではごきげんよう!

2011年7月3日日曜日

古事記に見るエコロジー

私、実はあまり本を読みません!!

!!などつけて自慢げに言うことではないのですがw

特に小説などあまり読めない性質です・・・

面白いモノにあたればよいのですが、ハズレにあたると、そこまで本を読み進めるのに費やした時間を返せ!?と言いたくなってしまい、次に小説を読む気が失せてしまうのです



なので、一度読んで面白かった本を何度か読み返すことは結構あるのです

そんな自分が結構多く読み返している本のなかに「古事記」があります

私は古文がとってもとっても苦手だったので、原文でなくおこちゃま向けの現代語訳ですがw



古事記と聞いてあまりピンとくる人は少ないと思いますが、読むと結構面白いです

天照大神の子孫たる天皇がmotalな存在である理由は面喰いな祖先がいたから、とか・・・

天照大神とスサノオの命の姉弟ゲンカの決着のつけ方、とか・・・

んなことは今回のテーマとは関係ないんですがねw

興味のある方は読んでみることをお勧めします



んで、本題「古事記に見るエコロジー」です

古事記の一節に・・・

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やんちゃな風の神スサノオの命が高天原でちょいと暴れていたときに、彼は食物の神様が食事を作るシーンに出くわしました

なんと、食物の神は排泄物や嘔吐物から皆が食べる食物を作っていたのです

びっくりしつつ、神も口にする食事になんと汚らわしいことを!!と考えたスサノオの命はその食物の神様を殺してしまいましたとさ
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というお話があります



スサノオの命の「汚らしい」という気持ちは大いに分かります

まぁ常識的に考えれば汚いと思いますしね



ただ自分は、同時に科学の発達していないこの時代の人々が、自然の循環・エコロジーというものを大いに意識して生きていたことに対して驚きを感じました

排泄物は単に汚らわしいだけのものでなく、大きなサイクルを描きながら人々の食に繋がっていくということをなんとなく体感していたからこそ、このような記述が存在しているのでしょう


そのような意味では、科学や衛生概念が発達した現代人のほうが、この種の感覚の鋭敏さを失っているようにすら感じてしまうのです


感受性を豊かにするためにも、昔の文章に触れるのはいいことかも知れませんね


PS 
知らない方のために一応超ざっくりとした説明

詳しくはウィキペ参照

天照大神:太陽神で主神。スサノオの命の姉。イザナギの命が黄泉の国から帰ってきて禊をしていたときに生まれる。

スサノオの命:風の神、冥界の神etc.。やんちゃな性格。生まれた経緯は姉貴と一緒。出雲大社に祀られている大国主命の舅だったりもする。

2011年6月13日月曜日

ストレス解消法

ストレスは現代人には必ず付きまとってきます

人それぞれその解消法を持っていないとやってけないですね~


自分の場合は、自転車やジョギングなどエクササイズを通じてストレス解消を図るのが普通です

運動すると疲れる気がしますが、運動し慣れると運動と疲労は直接つながらない気がしてくるのが不思議です

かえって、走った後の方がエネルギーが湧いてくる気がします

なのに、走れた日の夜はすんなり眠れるんです

運動すると、昼にはアクティブになり、夜は快眠、と非常に都合がいいわけです


ストレスを抱えている時はなかなか寝付けないもので、眠れない事もストレスになった経験があります

つらい悪循環でした;

そういう意味でも運動の習慣化はかなりいいストレス解消法だと思います





しかし、最近それだけには飽き足らず、新たなあまり良くないストレス解消法を身につけてしまいました

ショッピングです
買い物で憂さ晴らしです

つい最近では、「かっこいいなぁ」と思っていたSEIKO WIREDのデルタシリーズの時計を買ってしまいました;

現在では、ドッペルギャンガーの折りたたみ自転車を改造するため、クランクやらBBやら部品を大幅に買おうかな~と思っていたり・・・;

酷い時には、常々欲しいと思っていたGIOSのクロモリのロードバイク(10万円也~)を衝動買いしかけました;

この時計も部品もロードもその道ではかなり安い部類のものですが、10万円超えてくると自分にはかなり大きなお買い物です

さすがにロードは自重せねば・・・

自分は割合物欲の薄い人間だと思っていたのですが、「ショッピングが趣味」と言うOLさんの気持ちが分かりかけています

正直良くないなぁ、と感じながらもamazonをうろつく今日この頃です

2011年6月4日土曜日

塩害報道を見て思うこと

地震・津波関連のnewsでちょっと前から耕作地の塩害について言及されています

個人的に塩と農業の関係は興味のあるトピックなのでイロイロと考えるところがあります

なぜ興味があるかといえば、土壌にどれくらい塩が染み込むと作物ができにくくなるのか、身をもって実験中だからです

その実験がどんなものなのか、とその背後にある自分の考えを今回は書きたいと思います



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当たり前のことですが、我々は毎日食事を食べます

日本人の食事の食べ残しは結構多くてもったいない、という意見を時々耳にすることがあるかと思います

自分もそれには賛同しますし、そのような意見はあってしかるべきです


しかし、自分には食べ残し以外にも、食事という行為にはエネルギーの無駄があるように自分には思うのです

それは、調理の際に出る食材の切れ端や汁など、人間が食べられないながらも多くのカロリーを有するものを廃棄することです

汁物の例としては、米のとぎ汁、麺類のゆで汁、煮物の煮汁などが挙げられるかと思います

切れ端は生ごみ、汁は下水へと流されます
単にエネルギーの無駄になるだけならまだしも、CO2排出や水質汚染の問題にもこれらは絡んできますし・・・

そのような意味で、食材の切れ端を活用するコンポストという考えが一定の市民権を得ていることは非常に喜ばしいことだと考えています

私としては、この考え方を一歩進めて、汁物のコンポスト化ができないか、というのが今の自分の問題意識となっています

具体的には、食事の飲み残しや皿へのこびりつきなどを台所に流さずに集めて溜めておき、このブログで何回か扱った「えひめAI」を加えて、発酵を促進させることで液体肥料として活用できないかな・・・と考えています

我々の食べ物の一部であったものですから、その汁物にも結構なエネルギーがあります

それを肥料にして作物を育てれば効率的ですし、先ほど述べたように水質汚染も防げるのではないでしょうか?


この液肥化を推し進める上で、一番の問題になるのが汁物に含まれている塩分であろう、と思ってます

そこで、一定の区画に液肥の散布を集中させて、ほかのエリアとの作物の出来を比べる実験をする予定です

そのため、最近せっせと液肥を撒いています

始めて一ヶ月以上たって、暖かくなってきたため、その場所を掘り返してみたところ、ミミズやらダンゴムシやらハサミムシがうじゃうじゃおりましたw

特に、ミミズが太くて長いww

これはいい兆候なのか?と考えながら今後も液肥撒きを継続する予定です




それで本題に戻ると、塩というのが土地に与える影響はどれほどなのかってことを知りたいなぁとnewsを見て最近感じているわけです

塩が一定量以上あると、植物にとっては浸透圧の関係で水が吸い上げにくくなるから良くない、と生物の授業で習った気がします

ただ、うちの庭のようにミミズなどの移動できる生物が栄養素と一緒に吸収してくれれば、その塩分は分散するのかな?とか考えたり・・・

その意味では、でかいミミズが見つかったというのはいい知らせな気がします

新聞で読んだ塩害の解決策のひとつにも、「微生物を入れる」というものがあった記憶があります

小さな生物のパワーを借りるというのは割合いい発想のなのかもしれませんね


まぁ、今回の津波での塩害は規模が大きすぎるので、比較の対象にはなりきれないようにも感じますが・・・



PS 
唐突ですが・・・
このブログのタイトルに「屯田兵」というワードが入っているのは、彼らをとてもリスペクトしているからです

それは、私自身たった20坪くらいの荒地をスコップ一本で開墾した経験があり、未開の土地を体ひとつで畑にしていくことの大変さを身に染みて感じているためです

そのため、農業を生業とする方々が「畑は命よりも大事だ」と言いたくなる気持ちも僭越ながら理解できます

そのため、なんとかこの度の地震・津波の被害から立ち上がってほしいと思います

2011年5月29日日曜日

左手マウス!?

この前、とある親戚に会ってパソコン関係の話になったとき

「マウスは左手で使うべき」

との持論を展開されました



理由としては、テンキー操作とマウス移動を同時にすることができるからだそう

そのおじさんは家族には左手でのマウス操作を推奨しているようです

っほほぅ!! と思いました

なぜマウスを右手で操作するのか?と改めて考えてみると、初めてパソコンに触れたときから体の右側にマウスが置いてあったから、という答えが多いように思います

要は、右手で操作しなければいけない理由は特にはないわけで・・


そして考えてみると、パソコンは右手の操作を必要とする割合が大きすぎるようにも思います

マウスの操作くらい左手に任せてちょうどいいのかもしれません





数日不便な思いをすれば慣れる、ときいたので、ここのところ実践中です

これを書くときもマウスは左手操作ですw

実践ついでに「マウス操作 左手」でググッてみたら、「左手マウス」なるワードがあることを発見w

見てみると、左手でマウスを操作することについてかなり掘り下げているサイトもありますw

人間いろいろ考えるんだなぁと実感・・・



普通のマウスは慣れてきたけど、ワイヤレスのマウスではまだまだ慣れないですね・・・

微妙な感覚を養う今日この頃、日々精進です

2011年5月25日水曜日

折りたたみを改造①

最近も自転車での移動や小旅行は継続中です

国立図書館や広尾の都立図書館に調べ物に行ったり、浅草や等々力渓谷に観光しに行ったりしてます


そのほどんどがGIANTのescapeR3によるものです

京都・鎌倉を一緒に走った折りたたみ自転車は使ってません

その主な理由としては”小さいから”
男子の平均身長位はある自分としては、16インチのDOPPELGANGER FD20は小さすぎます
付属しているシートポストを最大にしても、「子ども用のチャリにまたがってるみたい」(友人談)という状態を脱しきれません

これさえなければ、輪行用のチャリとしてはかなり高い水準にあると思ってました
クロスバイクのescapeR3の方が勿論走行性能は上ですが、FD20の折りたたみ・持ち運びの楽さはそれを凌駕する気がします
(あくまで輪行という観点からですが…)


ポテンシャルが高いながらもそれを活かしきれていない感のあるFD20
改造しよう、という気持ちがありながらこれまで着手してきませんでした
今回その第一弾を執り行いました

アマゾンでDOPPELGANGERの500mmシートポストを発見
これまでは付属品の350mmシートポストを使っており、15cm伸びれば変わるか?と少々疑問でしたがとりあえず購入

到着して開封
これまでのモノと比べるとやはり長い…

モンキースパナと6角レンチでシートを交換してあっけなく改造終了



写真だと分かりずらいかもしれませんが、かなり長めです
ほかのFD20乗りの皆さんのHPを見ると、シートポストの最低限差し込むべきラインを守ってない方も多いですが、これは守ってます

乗った実感としても、かなり高くなって乗りやすくなりました
自転車のポストの高さは、またがりペダルに足を掛けて脚を伸ばした時に、膝が伸びきる直前がよいと聞きましたが、その状態にかなり近づきました
足の回転もかなりスムーズです

サドルに比べてハンドルが低すぎて腰に変な負担がかかるというのは御愛嬌ですw
まぁ慣れだと思いますが…

まぁ2500円の価値はあったかなと思いつつ、満足しております

今度こいつと一緒に鎌倉行こう、という意思を固くした今日この頃でした