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2012年12月13日木曜日

『レ・ミゼラブル』試写会感想

とあるつてがございまして、この冬の映画の期待作『レ・ミゼラブル』試写会に参加することが出来まして、そちらの様子について今回書きたいと思います。

結論から言うと、素晴らしい。の一言でした。
詳しくは後に書きますが。。。

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まず、どうしても見逃したくない作品だったので試写会場に1時間前くらいに先着。
ところが、まだ待っている人はいず、自分が列の一番最初となりました。

そこから20分ほど待って開場してからは、お気に入りの中央ブロック端付近の席を押さえることに成功しました。

上映開始まで、プレスシート(マスコミ向けの映画紹介誌、プチパンフみたいなもの)を読みながら時間をつぶしていたところ・・・
配給会社の社員らしき人に付き添われ、中央付近のリザーブ席的な所に座った人がいて、気になって目で追ったところ、芸能界のミュージカル好きで有名なK氏が見えていました。
ミーハーな自分としては、こういったことで「試写に来たんだなぁ」と言う感慨もひとしおで、気分が高鳴るなか上映開始を迎えました。

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内容に詳しく触れることはしませんが、何よりも「ミュージカルとしての性質」を最大限生かしきったことが、この映画の勝因だと思います。


本作においては、主要登場人物のセリフの9割以上は歌となっています。

最初はそのことに違和感を感じるかな~と思っていたのですが、演者さんの歌を口ずさむ感じが非常にナチュラルで、物語に引き込まれていきました。

歌が滅茶苦茶巧い上に、その歌に心情や息遣いを感じられました。
単に歌を上手に歌うだけでなく、演技のツールとして使うことが出来る素晴らしいキャストの皆さんにただただ拍手を送りたいと思います。

特にアン・ハサウェイの歌は心を揺さぶる不思議な力がありました。
これを見るだけでもこの映画の価値があります。

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とにかく自分が言いたいのは、、、
この『レ・ミゼラブル』はこの冬のMust-See Movieであるということです。

超拡大ロードショーと銘打っているのでかなり多くの映画館で見れる作品となっていると思います。

超超お勧めなので、是非とも見に行って頂きたく思います。












2012年12月4日火曜日

映画に関して

ここのところ、映画漬けの日々となっております。

ここ数日で見たのは、人生の特等席、カラスの親指、007スカイフォール etc.

12月これからだと、個人的に超期待作の「レミゼ」が控えております
通常ミュージカル映画だと撮影に入る前に録った歌と口パクで合わせるそうです
ただ、この「レミゼ」では、撮影時に歌を実際に歌う生歌方式で撮ったらしく、そのことをかなり押している長尺の予告を見て、期待指数が振り切れております
試写に行きたい今日このごろでございます

11月末からは当たり映画が多そうと期待していたのですが、どれもなかなか面白かったです

今年は、「エヴァQ」を筆頭に「まどマギ」・「T&B」に代表されるアニメと「テルマエ」・「海猿」・「踊る」等邦画(特に東宝配給)の強さを実感する年でしたが、個人的に気に入ったジャンルがありました。

それは洋画配給会社の作る日本映画、具体的に言うとワーナーが作った邦画です

実写すると多くのファンを失望させるだろうな〜と踏んでいた「るろうに剣心」でしたが、佐藤健がきちんと剣心に見えましたし
「カラスの親指」も物語の中で比喩の使い方が非常にうまくて面白かったです
映画終わったあとにタイトルを見ると、「ほほ〜う」と思わせます

サンプルは少ないですが、この2本が非常に面白かったので今後もワーナー配給邦画に注目したいと思います

アメリカだと配給が興行網を一緒に持つのが独禁法に触れるとかで、ワーナーマイカルシネマズみたいなものが存在しないと聞きますが、日本ではそれが許されるのでドメスティックではありますがかなり収益を見込み易い体制で映画が作れると思います

このような面白い映画が見れるのであれば、そのような体制も悪くないなと思った訳であります。