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2011年4月13日水曜日

折りたたみ自転車にランチャー9をくっつける

せっかくいっぱい買ったランチャー9

有効活用していこうということで、手持ちの折りたたみ自転車にくっつける装置を考えました
ちなみに私の折りたたみ君はドッペルギャンガー104というものですドッペルギャンガー



まずはgoogle先生でイロイロと検索

目玉クリップを有効活用してライトを留めている例を何点か発見しました

んで、いざ作ってみると滅茶苦茶シンプルにww
材料は目玉クリップ、長めの結束バンド数本
全部百円ショップでそろいますww
以下写真です



黒っぽい目玉クリップがあればなぁ…
なかなか安っぽい感じがしますがw十分使えるレベルなのでまぁよしとします
結束バンドはなるべく堅く固定するのがポイントです!!

続・原発事故について思うこと

レベル7…
遂に最高レベルに到達したと保安院も認めましたね…

まぁ某テレビ番組では「レベル7を10段階に分ければ、チェルノブイリは7-10でフクシマは7-1だからまだ大丈夫」と解説されていたようですが…

私はド文系の人間なので、安全なのか危険なのかよくわかりませんが…

レベル的には、フクシマはスリーマイル島をぶっちぎり、チェルノブイリを猛追中のようです
相撲に例えれば、スリーマイル島は関脇クラス、チェルノブイリは東の横綱クラス、フクシマは西の横綱or一番強い大関クラスといったところでしょうか
原発事故三強の中でも一位といい勝負ができてしまう二位になってしまったということで、海外の人に後世まで「フクシマ」の名は刻まれることでしょう

ここでは科学的なことというより、そのような評価をされたことを海外の人がどう思うのか考えてみたいと思います

個人的には、これまでの大きな原発事故がソビエトやアメリカといったような広大な国家で起きたものであったのに対し、日本という世界的に見て巨大とは言い難い国土を持った国でレベル7に分類される事故が起きたことが問題なのではと思います

本題に移る前に一つ思考実験
スリーマイル島産の野菜(洗浄済)が仮に日本のスーパーで売っていたとします
それを見て買おうと思った日本人はいるでしょうか?

答えとしては、おそらく「皆無」でしょう
放射線慣れしつつあるこの事故の後の日本人であっても買わないでしょう
アメリカ産の野菜であれば話は別でしょうがね~

これはチェルノブイリ(ソビエト)であっても同様なはずです
ここでは「スリーマイル島≠アメリカ」という式が成り立っています

なぜ「スリーマイル島≠アメリカ」「チェルノブイリ≠ソビエト」かというと、それは国土があまりにも巨大だからでしょう(もちろん事故直後は影響があったでしょうが…)


それに対して日本
日本より小さい国はいくらでもありますし、世界的に見てすごく狭い国ではありません
しかし、放射線関連の影響を受けないレベルの広さ(風評被害も含めて)を有している訳ではありません

外国の方の頭の中では、「フクシマ=日本」となってしまうレベルの国土の広さしか有していないといえるのではないでしょうか?
(科学的な意味でというより、特に外国人の印象・心象という意味で)

そのような印象がいくら科学的に正しくないものであったとしても、それを中和させていくのはとても困難なことです



いつかはこの事故も終息していくでしょう (大いに希望的観測を交えて…)

その時に、「日本は放射線に汚染された国だ」と思われるのか、それとも「フクシマは汚染されたが、日本は大丈夫だ」と思われるのか…

ソビエトやアメリカは国土の広大さにより助かった部分があったかと思いますが、日本ではどうなのでしょうか?

観光などを通じて外貨の獲得が必要とされる今日において、事故後の日本が海外の人からどのような目で見られているのか想像しながら対応することが求められるような気がします

そのような意味でも情報公開をきちっとするのは大前提だと思うんですがね~
どうなることやら…

最後に
May the situation get better & May people working for the nuclear plant have good luck!!

2011年4月2日土曜日

日本気象学会の件

新聞で読んでびっくりして、ネットで調べたらほとんど扱っているページが無かったので…
これ↓



日本気象学会会員各位 日本気象学会理事長 新野 宏
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/message_110318.pdf


要は、日本気象学会のメンバーに対して「各自で測定した放射線データをネットにアップするのをやめろ」と言っている文書です
理由としては、政府の発表と食い違い、人々の混乱を招く可能性があるためとか云々…

なんじゃこれ

いくら非常時とはいえ、独裁国家じゃないんだから…情報統制ですか~?
さらに性質が悪いのが、これが自己規制であるということ…
イベント等を震災がらみで自粛するというのは意味がなくやめるべきである、と私は基本的に思っているのですが(東京ドーム関連は除く)、真理に忠実であるはずの学者が自粛してどうする!!と開いた口がふさがりません
その姿勢こそが最終的には人間の「知」につながると思うんですが…

原発事故発生後の政府や電力会社の発表を振り返って見てみると、甘すぎる見通しを発表してきたように私には思えます
枝野官房長官は頑張っていたという声を聞きますし自分もそう思いますが、今から思えば彼の言っていたことは多くが外れていたとも思ってしまうのです(特に初期は)

海外メディアは、事故関連の情報公開がなってない!としきりに言っていましたが、学会まで自らこの風潮を助長しようとするとは…

この流れに反対する学者の方が多いことを願います