このブログを検索

2013年7月9日火曜日

「風立ちぬ」試写感想

またもやですが、とあるつてからこの夏7/20公開の映画「風立ちぬ」の試写会に先日参加できましたので、その感想を・・・

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
TOHOシネマズでは、あらゆる映画の本編後に長々とした本作の予告編を付け、方々から映画泥棒ならぬ「雰囲気泥棒」と評されていましたが、、、東宝のこちらの作品にかける思いが強いことの裏返しだと肯定的に捉えておきましょうw

昨年の「テルマエ」に相当するような作品は生まれず、5・6月の東宝の興行収入は昨年対比でかなり酷い数字となってるはずです
加えて、昨年は夏休み以降に「海猿」「おおかみこども」「踊るFINAL」と50億クラスが複数あったことを考えると、本作にはそれらをはるかに超えるヒットを期待したくなるのもわかります。

さてさてそのような算段はうまくいくのかな~と考えながら試写会場へ・・・
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

まず試写会場ですが、観に来ている人は確実に多かったです。
かなり大きなスクリーンでしたが、前一列以外ほぼ満席状態で、「宮崎駿」の名前が持っているブランド力は健在だと感じさせました。

盗撮防止のCMの後に「かぐや姫」の特報が流れて、こっちも期待してるなと感じさせました。

肝心の内容はネタバレになりそうなので、あまり言いませんが、、、
時々夢と現実がクロスするのですが、そこが自分には取っ付きづらかったかな。。。と。。。

あと、庵野さんの声は違和感が自分にはありましたね。。

絵はさすがに綺麗でした。


まったく個人的な意見ですが、「おおかみこども」の方が自分には面白く思えました。(ジャンルも何も違うので単純な心情ですがね)

ただ、試写会に来た人の数からして、ジブリの新作に対する世間の期待は非常に高いと感じました。

そういう意味ではこの夏ヒットしそうかなと思いましたとさ。

2013年4月10日水曜日

シュガーラッシュ、面白い

突然ですが、今年に入ってから見た映画を振り返ってみるコーナー!!


・横道世之介
良い映画だと思った。長いけど
吉高ちゃんかわいかった。一番かわいいシーン予告編にあったけど

いわゆる”日常系”実写映画なのかな〜、後半で事件が起こりますが。
日常系アニメを馬鹿にするときに”雰囲気アニメ”とか言いますが、
本作品は”雰囲気”映画だと思います。
ただ自分は、現実の雰囲気がアニメ内に存在すると視聴者に思わせた時点で、作り手の勝ちだと思うので、このような表現は褒め言葉だと思ってます、あしからず。



・ゼロ・ダーク・サーティー
ビンラディンの居場所を突き止めて、彼を死に追い込んだ女性の物語。
ホントにこんなことが展開されていたのかは分かりませんが、映画内では女・子どもをバンバン撃つ。
面白い・面白くないという尺度で語るのがなんか違う気がする映画でした。
なんだかんだで今年見とくべき映画の一本ではあるでしょう。



・世界で一つのプレイブック
主演のジェニファー・ローレンスがエロかわいいです。
キャラクターの抱える後ろめたい背景に共感できる部分もあったけど、
アメリカ人の考えることはよくわからないなぁとも思わせる映画でした。
面白かったけどね。



・ジャンゴ 繋がれざるもの
THEタランティーノ映画とはこういったものなのでしょうかね?
バンバン撃ちまくる映画です
ただ、ストーリーも面白いし、キャストが皆魅力的でした。
歯医者さんも、ジャンゴも、悪役のレオ様やS・L・ジャクソンもそれぞれ存在感を放っていて、それらがうまくミックスしておりました。
見てよかったと思いました。



・フライト
酒と女とドラッグに溺れに溺れたダメ人間、ただ仕事は抜群にデキる男の物語
どのくらい仕事ができるかって??
ハドソン川の奇跡なんて目じゃないくらいの状況下に、酔っぱらい運転で胴体着陸キメて、乗客の9割以上救っちゃうくらいデキるパイロットですよ

予告編の作り的に、お酒を飲んでないのになぜかアルコール検査に引っかかった的なサスペンスかと勝手に勘違いしていたため(また面白そうだと期待していたため)多少肩すかしを食らいました。
人間悪いことはしちゃいけませんね。

あと序盤がかなりエロいのですが、あれはPG12でいいの?的な映画





んでんでんで〜、やっと本題の

・シュガーラッシュ

ベタだけど、とにかく面白いの一言ですね
今年のベスト候補かもしれません
ディズニー映画だし、と子どもを連れて行ったら、親の方がおそらく見入ってしまうと思います





まず、キャラクターのデザインが非常にいいです
特にヴェネロペが魅力的です、声も良いしね!
それにチョイ役のキャラクターにもゲーム世代の20〜30代だと確実に思い入れがあります
そこのあたりをフックにして視聴者の心を掴んで話が進んでいきます

そして本筋のストーリーも練り込まれていて、伏線もうまく回収していきます
中には悪役の悲哀みたいなものも描かれていて、これは子どもには理解できるのか笑?みたいなシーンもありました

加えて、話のテンポが非常に良いです。中だるみはほぼないと思います。
テンポが良すぎてもう少しゆっくりでも良かったかなと思いました






ここら辺が揃ってくると映画としてはかなり得点の高いものになってくると思います。
(逆に言えば、ここら辺さえ押さえれば面白い映画を作れるのに、なかなか揃えるのが難しいから世の中から駄作が消えない訳ですね)
最初に言ったように、ベタだけど面白く、ちょっとほろっとくるステキな映画に仕上がっていると思いました。


アニメと馬鹿にしたら痛い目を見ます。
マンガとか言って馬鹿にしている年配の人には

”あなたが見たいと思っている実写の映画より、
この”マンガの映画”のほうが5倍くらい面白いと思いますよ、冗談抜きで。”

と声を大にして言いたいです。

アメリカの興収でディズニー映画内でトイ・ストーリーより売れたというのも納得です。


あと全く個人的な意見ですが、、、途中にレースシーンがあるのですが、S.W. EP.1のアナキンの出ていたポッドレースを思い出しました。
S.W.シリーズがディズニーに加わったことと関係していたり!?






以上、熱が入りすぎたのもありましたが、2013年今まで見た映画の(約)一言まとめでした。


いや〜、ヒッチコックの試写状もらったのに寝過ごして見逃したのが、イタい。。。
時間を見つけて見に行きたいですな。










2012年12月13日木曜日

『レ・ミゼラブル』試写会感想

とあるつてがございまして、この冬の映画の期待作『レ・ミゼラブル』試写会に参加することが出来まして、そちらの様子について今回書きたいと思います。

結論から言うと、素晴らしい。の一言でした。
詳しくは後に書きますが。。。

--------------

まず、どうしても見逃したくない作品だったので試写会場に1時間前くらいに先着。
ところが、まだ待っている人はいず、自分が列の一番最初となりました。

そこから20分ほど待って開場してからは、お気に入りの中央ブロック端付近の席を押さえることに成功しました。

上映開始まで、プレスシート(マスコミ向けの映画紹介誌、プチパンフみたいなもの)を読みながら時間をつぶしていたところ・・・
配給会社の社員らしき人に付き添われ、中央付近のリザーブ席的な所に座った人がいて、気になって目で追ったところ、芸能界のミュージカル好きで有名なK氏が見えていました。
ミーハーな自分としては、こういったことで「試写に来たんだなぁ」と言う感慨もひとしおで、気分が高鳴るなか上映開始を迎えました。

-----------------

内容に詳しく触れることはしませんが、何よりも「ミュージカルとしての性質」を最大限生かしきったことが、この映画の勝因だと思います。


本作においては、主要登場人物のセリフの9割以上は歌となっています。

最初はそのことに違和感を感じるかな~と思っていたのですが、演者さんの歌を口ずさむ感じが非常にナチュラルで、物語に引き込まれていきました。

歌が滅茶苦茶巧い上に、その歌に心情や息遣いを感じられました。
単に歌を上手に歌うだけでなく、演技のツールとして使うことが出来る素晴らしいキャストの皆さんにただただ拍手を送りたいと思います。

特にアン・ハサウェイの歌は心を揺さぶる不思議な力がありました。
これを見るだけでもこの映画の価値があります。

-------------------

とにかく自分が言いたいのは、、、
この『レ・ミゼラブル』はこの冬のMust-See Movieであるということです。

超拡大ロードショーと銘打っているのでかなり多くの映画館で見れる作品となっていると思います。

超超お勧めなので、是非とも見に行って頂きたく思います。












2012年12月4日火曜日

映画に関して

ここのところ、映画漬けの日々となっております。

ここ数日で見たのは、人生の特等席、カラスの親指、007スカイフォール etc.

12月これからだと、個人的に超期待作の「レミゼ」が控えております
通常ミュージカル映画だと撮影に入る前に録った歌と口パクで合わせるそうです
ただ、この「レミゼ」では、撮影時に歌を実際に歌う生歌方式で撮ったらしく、そのことをかなり押している長尺の予告を見て、期待指数が振り切れております
試写に行きたい今日このごろでございます

11月末からは当たり映画が多そうと期待していたのですが、どれもなかなか面白かったです

今年は、「エヴァQ」を筆頭に「まどマギ」・「T&B」に代表されるアニメと「テルマエ」・「海猿」・「踊る」等邦画(特に東宝配給)の強さを実感する年でしたが、個人的に気に入ったジャンルがありました。

それは洋画配給会社の作る日本映画、具体的に言うとワーナーが作った邦画です

実写すると多くのファンを失望させるだろうな〜と踏んでいた「るろうに剣心」でしたが、佐藤健がきちんと剣心に見えましたし
「カラスの親指」も物語の中で比喩の使い方が非常にうまくて面白かったです
映画終わったあとにタイトルを見ると、「ほほ〜う」と思わせます

サンプルは少ないですが、この2本が非常に面白かったので今後もワーナー配給邦画に注目したいと思います

アメリカだと配給が興行網を一緒に持つのが独禁法に触れるとかで、ワーナーマイカルシネマズみたいなものが存在しないと聞きますが、日本ではそれが許されるのでドメスティックではありますがかなり収益を見込み易い体制で映画が作れると思います

このような面白い映画が見れるのであれば、そのような体制も悪くないなと思った訳であります。


2012年8月4日土曜日

オリンピックのサッカーネタ

さっきまで試合見てた人が多いと思いますが、、、オリンピックサッカー日本男子勝ちましたね〜

まるで素人ですが、完勝といっていい内容に見えました。
永井選手、東選手あたりのケガだけが心配ですが。。。

テレビで見ている限り、90分間前線からプレスをかけ、走り回って、ボールを奪いにいくサッカーは”hard-working”と現地の観客も虜にしている気がします。

イタリアがヨーロッパ選手権スペイン戦でこうゆうサッカーを見せていた気がします
大会で最も面白かった試合と言われてます
が、それでも90分は持っていませんでした

素直にすごいです。
試合を通じてチームも個人もノってきてるし成長している感じがします。
まぁ、スペインに勝てたのが全てだとは思いますが。

ここまですばらしいものを見せて来たからには、負けても文句は出ないでしょう
彼らには勝敗を恐れず思いっきりプレーしてもらって、各自もう一段レベルアップしてもらいたいと思います

次はセネガルorメキシコだそうで、、、
セネガルは予選かなり良かったと聞きました
メキシコには直前に一試合やってるのが吉と出るか凶と出るか。。。

どちらにしろ、精一杯試合を楽しむ姿勢で臨んで、無事に戦い抜いて欲しいと思います



と、まぁ非常に楽しみな彼らの将来は置いておいて、、、

サッカー関連の記事を探っていたら、非常に懐かしい選手の名前を聞きました。
U-23メキシコ代表のドス・サントス選手です。


聞いたことがある人は多いはずです
バルサで将来を嘱望された彼でしたが、今はどこにいるのやら、、、
今回のオリンピックにも出ていて、それで耳にしたのですが。


なぜ彼の名を特に”懐かしい”と感じたかというと、、
2007年にカナダでU-17か何かの世界大会があり、ドス・サントスはその時の優秀選手あたりになっていた記憶があるからです。

その夏にカナダのブリティッシュ・コロンビア州にいた自分は、ホストファザーと一緒に日本ーチェコ戦を見に行ったりしました。
まぁ、チェコ戦は前半日本ペース・後半チェコペースで結局負けましたが、、、

そして、ホストファザーが応援していたのが優勝候補メキシコチームでした
こちらもアルゼンチンに負けて悔しがってましたがね。

その強豪メキシコの中にあって「こいつはすごいから覚えとけよ〜」と言われたのが、ドス・サントスでした。



私は懐古主義は大嫌いではあるのですが、

あの夏のカナダは、全てが新鮮で楽しく、魅力に満ちあふれていました
そして、現在それは、戻れるなら戻りたい過去、ノスタルジーを喚起する遥か昔の記憶となっています


その夏のカナダで活躍し、バルサの将来を背負うはずだった彼が、チームを変えてサッカー選手として今苦しんでいること
そして、そんな彼もまだ23歳以下の大会に出る若手選手だということ

早熟さが生み出した少々酷な現実は、自分の時間的感覚とも相まって、時の流れの速さと遅さを同時に感じさせます




書いていて気づきましたが、、、
ドス・サントスも今回のメキシコ代表にいるということは、世代的にはあのチェコ戦の日本チームは今日のオリンピック日本代表と同じですね。。。

後半あれだけバテバテになっていたチームが、ここまで良いサッカーをできるようになるとはね、、、




ホントに時の流れは早いんだか遅いんだかわかりませんね、

というお話



かしこ

2012年1月16日月曜日

I☆ZA☆ 鎌倉!!!

ちょっと前の話になるけど・・・
またもやチャリ持って鎌倉逝きました~
ここんとこ忙しくて、なかなかレジャーに行けなかったのですが



見事に晴れました
日ごろの行いがよいからでしょうかww

今回の相棒は
クロモリのロードバイクですっ!!!
こいつを使っての初輪行でございます





空が青いです
紅葉はすでに終わりかけでしたが、晴れてたのでよしとします


 一応、もみじどえす






見る人が見ればどこかは分かるでしょうね~




ねこねこねこ
なんか時々猫に気に入られて追っかけられるんですけど今回もそうでした
発情期か?ww





とまぁ、ここまでは天気が持っていたのですが・・・



稲村ガ崎で写真を撮ったころには、北からモクモクと雲が・・・
南にあたる海は晴れていたのですが・・・

北に当たる藤沢に向かう道中、雨が降る直前という状態でした

日ごろの行いが微妙だからでしょうか・・・w




いじょ

2011年11月18日金曜日

日本シリーズについて

実は自分はホークスファンです

もしかしたら、ホークスが調子いいから便乗してくる芸能人みたいなノリで見られるかもしれませんが・・・

親が王さんのファンで、福岡で監督始めたころから家ではよくホークス戦がついていた影響だと思われます

ちなみに自分の一押しは杉内投手です

日本シリーズMVPとった年の夏くらいにテレビで投げている姿を初めて見て、そのゆったりして美しい投球フォーム、球速140kmそこそこだけどキレまくりでコントロールされたストレートと曲がりの大きい変化球でバンバン三振をとる姿に惚れてしまったのです

交流戦で対戦したセのバッターから、「クルーンより速く感じる」と言われてましたが、自分には特にストレートに杉内投手の素晴らしさが凝縮されている気がしてます
チェンジアップも素晴らしいとは思うんですがね

初めて見たその時に、将来いいピッチャーになるな~と思っていたら、すでにいいピッチャーだったらしくw、その年の内弁慶シリーズでMVPを取り、あとはご存知の通りですよ

CS・第二戦含めて、今シーズンは勝ちが付かない場面が多くて、ファンとしては相当心苦しいですが、第七戦(あれば)に全てその鬱憤をぶつけて頂きたいです


と、まぁ杉内好きは置いといて、


昨日の山田投手かなり頑張ってましたね

去年から一軍で見るようになって今年ブレイクした育成上がりですが

今期ダルビッシュと当てられまくってかわいそ過ぎる中、超奮闘していた経験値がここで発揮された気がしてます

相手がチェン投手とはいえ、日本球界最強(最凶?)のダルビッシュとの我慢比べよりはましでしょうからね

シーズン中は憂鬱になる相手ですが、山田を鍛えてくれたことにはかなり感謝です

特にこのシリーズは、落合監督の術中にはまっているかのようなロースコアの試合展開ばかりだったので、山田始め投手陣が完璧に我慢しきって、その間に5点取れたのは大きい気がします


最凶投手に立ち向かっていける山田のような選手がまた出てくると来シーズンも期待が持てますね

頑張れホークス!